【スーダンのニュー・シネマ・パラダイス】
山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映されたものの、完全にスルーしてしまった作品。カイエ・デュ・シネマで紹介されていて気になったので観てみました。
政治、宗教によってスーダンの映画文化は死んだ!しかし、映画好きなおじいさんたちは立ち上がる。目に見えないカメラで映画を撮り始め、朽ちた映画館からフィルム巻を発掘する。そして、薄暗い部屋でチャップリンの『モダン・タイムス』を観る。そんな彼らは、映画文化を伝えようと映画上映会を企画するのだ。
おじいさんになっても青春は送れる!
文化祭のように手作りで映画上映の空間をゆるーく作っていくおじいさんに懐かしさを覚える。そして、世界共通!動画再生ソフトウェアVLCを使って映画を流すところに親近感が湧いた。
これは、ブログでもしっかり取り上げよう!どうやら、日本公開するようだしね。