初めの待ち合わせのシーン、とても仲良さげに見えるけど、主人公は女の子が大好きで、女の子は何とも思ってない感じが顕著に出てて、もうそこで惹きこまれた。
側しか知らない人たちからしたら、ビッチに見えるかもしれないけど、少しでも知っていくとそれがそうでは見えない不思議。
2人だけにある特別な関係性。
いい人(なんだから、俺の女に手を出すな)
いい人(なんでこいつなんだ)
"いい人"に含まれる感情と無言の間が、すごく心に残っている。
彼氏と別れて2人で歩きながら、初めてこの人はわたしのことが好きなのかもと意識するシーン。それぞれの感情が見えてダブルで切なかった。
松野泉さんの主題歌がドンピシャでした。