新文芸坐で鑑賞
美術館などでテレビで観るのには良いかと。
映画館で観ると、水中の音(カメラマイクが歪んだ音)が大音量でセンターから流れるため注意が必要、耳栓必須
習作
8mm film
水中撮…
性分として、この顔だけ映された人と引用されてるマヤの詩と関係はどんなものなの? 彼らは詩にあるような伝統とどのように付き合ってるの? 彼らを神秘的イメージに閉じ込めてしまってない? 観客はステレオタ…
>>続きを読む監督の作品の描写は、「鉱 ARAGANE」から変わらなかった。
これは、地上より、セノーテと呼ばれる泉の映像が綺麗です。
現地の人のマヤ時代からの言い伝え、そして現在に掛けて、変わっていっても、セノ…
水中の映像を主にマヤ文明に伝わる言葉が載せられて、セノーテは黄泉の国につながっているという伝承も相まって、過去と現在、生と死の境目が曖昧な感じ。
水の中はとびっきり美しくて、不思議と森の中を連想し…
冥界との境界線との言い伝えもあるセノーテ。そのセノーテに入り込んだような映画体験をさせてくれた。カメラワークと音を駆使して、境界線を生者側に置いたり、死者側においたり。とにかく運動があった。
普通の…
冒頭から語り部の声がささやき声で、神聖さへの演出が過剰に感じてしまい、映画に入り込むことに失敗。そこからはずっと苦痛になってしまった。
神聖な場所に入り込んで冒涜しているようにしか感じなくなってし…
縦横無尽に動きまわるカメラが捉えながら突き抜けてゆく水面、湖底、太陽光などの浸透性の平面と、のっぺりとしたポートレートの不動性の平面とが交代してつくるリズミカルな映像。凄まじい量の音響。ただし、内容…
>>続きを読む知性と教養がないのか、語り部の話を飲み込めなかったけど、死ぬまでに生きたいユカタン島のセノーテのダイビングライセンスでも取らないかぎり辿り着けない深い水底を体験できたのはありがたい。
魚には敵わない…
(C)Oda kaori