タイトルに惹かれて鑑賞。
離婚して思春期の息子と暮らすシングルファーザーが、息子の為に3年間お弁当を作った話。
父の作るお弁当は手が込んで、栄養も色彩も考えられた素敵なもの。
作りたくない日もあるだろうし、正直面倒な日もあるだろうに、一生懸命作りながらもそれが当たり前かの様に息子に渡す姿が良かったです。
色んなお弁当箱を買ってきて嬉しそうにしていたり、100均でお弁当グッズを揃えているシーンなんかもほっこりしました。
思春期の息子と父親って、会話も少ないし何だか難しい感じだけど、おばあちゃんが言う様にちゃんとした物を食べて入れば、絶対大丈夫、必ず前に進めるって言う感じの言葉に妙に納得出来た作品でした。