ヒーリン

大地震のヒーリンのレビュー・感想・評価

大地震(1974年製作の映画)
3.0
マーク・ロブソン監督作品。
建築技師のスチュアートは、妻レミーとの関係が冷え切っていた。そんな中、ロサンゼルスを大地震が襲い、高層ビルや道路が次々崩壊。救急診療所が設置されたビルの地下駐車場にレミーらが避難するが、余震が起こり生き埋めになってしまう。スチュアートは警官のルーと共に救出に向かうが、決壊したダムの濁流が刻一刻と迫る、というパニック映画です。
1970年代のパニック映画ブームの代表作の一つらしいです。大地震が人々を襲うシーンは、さすがに70年代の特撮感は否めないものの、なかなかの迫力で見入ってしまいましたが、ストーリー自体は全体的に平坦というか、ちょっと退屈でした。ラストは、まあ、そういうラストもありでしょうって感じ。しかし、こういうパニック映画って大体最初は男女の関係が冷え切ってますよね、それもこの辺が元祖なのかなw
どうしても同時期のパニック映画の「タワーリング・インフェルノ」や「ポセイドン・アドベンチャー」と比べると劣ってしまいますね。
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