みや

フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話のみやのレビュー・感想・評価

4.0
中国建国70周年を記念して制作された「中国の誇り3部作」の最後の作品。 2018年に中国で起きた飛行機事故で、機長やクルー達が奮闘した実話を基にしてる。つい最近の話。

プロの仕事は美しい。
機体の整備、搭乗前のチェック。ルーチンワークをする姿だけで何故か感動。
上空でフロントガラスが割れ急減圧となり墜落の危機に。
パニックをおこす乗客を毅然とした姿で落ち着かせるCA、管制塔との交信が出来ず、機器トラブルも起こしながら空港へ着陸される機長。助かると分かっていてもハラハラドキドキ。スクリーンに向かって祈りそうな気分だった。

寡黙な機長をチャン・ハンユー。極限の状態でも冷静さを失わず頼れる男がピッタリだった。ウー・ユエがちょびっと出演してて嬉しい。CA達の顔面レベルめっちゃ高い。

エンドロールで、中国機の事故率は世界平均より低いですよ、ってアピールもしっかりと。
これも本国では4DXあるのね。凄い衝撃きそうだ。笑
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