大正7年、富山の漁村の主婦たちが米の安売りを求めて運動を起こした。
シベリア出兵に伴う軍隊への供出、それを見越しての投機筋による価格つり上げなど、歴史背景をとても分かりやすく解説。
女性が物言えない時代の悔しさも伝わった。でも……
正直、スカッと!とはならなかった。
あれでは本当に訴えるべき所が何も傷まないではないか。と、つい思ってしまう。
しかし、あの時代の労働者では、あんな形で抵抗するしかないんだろうな。現代だって「通勤?リモートワークすれば?」みたいな層には言っても届かない。
ストーリーは創作でも、富山の主婦が立ち上がったことが全国に波及したのは史実なのだから、何でも無理だとか無駄だとか決めつけないで考え行動することは大切だ、とは思う。
決して大きくない身体なのに怒り肩で先頭切って歩く井上真央の決意に満ちた表情が本当に素敵。