いくら考えても答えが出ないテーマ。
甲斐がある。
自分の好みは「わかりやすい悪が存在しない」ことなんだなと最近気付いた。ドンピシャ。
ひとりひとり立場があって、いつだって100%で支えてあげられるわけじゃない。
ただ、運悪くそれが重なってしまったせいで福岡に行ってしまう流れが、
すごく自然で、しんどかった。
不器用で、真っ直ぐなことの何が悪い?
世渡り上手に生きてるふりしてる方がよっぽどかっこ悪いような気がしてきた。
追: 岩澤ちゃんがストーリーに載せてたエヴァ1巻のあとがきで「シンジとミサトは、表層に出ているものはちがえど、ふたりとも傷つくことを極端に恐れている」と書いてあって衝撃。
三上さんは恐れてないのよね。だから危ない。
だけど勇敢だよね…。難しい。。
自分が完全にミサトさんの恐れ方でヒヤリした。
ひと目で「雪国の刑務所」ってわかるファーストカット
1枚だけ残った洗濯物
良い歳こいたおっさんが母親を求める姿
女じゃなくて母親が必要だから、しゃぶられるよりも「息子迎えに行く」って言われたときの方が幸せそうな顔してた
コスモスもらう瞬間の泣き顔
最後コスモスの匂い嗅いで?わらった?何とも言えない顔
「殺っちゃうの?」と思わせるハサミの挿入
なして聞かんとね?の笑顔とか、、(お母さんに会えたら何聞こうって、何度も何度も考えてたんだろうな)
印象的なシーンが多すぎる、というかもはや全部印象残ってるくらいだけど
特に母子がらみのシーンには弱い……ううっ
最後の津乃田くんの号泣もよかったな、、
あの場面で知紗子が私の左で泣いてて
「こんなに泣いてくれる人と出会えてよかった…」と思ってんのかな?って思ってた。笑
「母親の不在」というのは、何故こんなにも人を壊してしまうのだろう
「父親」ともまた別の、、「自分のスタート地点」だからだろうか