6人のあのアパートのシーンで、人は人がいないと生きていけない、自分に足りないことを他人に補ってもらうことの繰り返しで普通に生きていけるんだなとしみじみ思った。
あれがあったからこそ、あそこで三上は⋯
役所さんをはじめ、みなさんこの映画に唯一無二の存在感。誰が違ってもダメだった。
介護施設で三上が同僚に面白おかしく指詰めの真似をされた時の対応は、今後はらわたが煮えくりかえった時に真似したいと思います。
そして、たむけんに会ったら泣いてしまうだろう。
またしても今年のベスト3には入る邦画を観られて幸せ。