すばらしき世界の作品情報・感想・評価・動画配信

すばらしき世界2021年製作の映画)

上映日:2021年02月11日

製作国:

上映時間:126分

ジャンル:

4.1

あらすじ

「すばらしき世界」に投稿された感想・評価

qudan

qudanの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

終盤の介護施設で起きるいじめが秀逸。
今まで暴力で解決してきた主人公が、恩人たちのためにとグッと我慢する。
でも、観ている側としてはここでこそ暴れて欲しいと思ってしまう。

社会からはみ出してしまった主人公が、社会の内側に収まろうとして、逆に社会の歪さが見えてしまうシーン。

西川監督のいやらしさ(褒め言葉)が出ていて非常に良い。
ラマ

ラマの感想・評価

4.0
役所広司って凄い。
映画というより、ドキュメンタリー見てるような感覚で、演じてる感が一切なく、まるでザ・ノンフィクションみたいでした。
事件を犯してしまうんじゃないかとハラハラしてみてました。

ただただ感動させる作りの映画じゃなく
現実的な苦しみや皮肉さをしっかりと描いていて、特に終盤のいじめられてるシーンは胸が苦しかった。

とにかく短気で、すぐに殴り暴言を吐いてしまうが、時折見せる笑顔が素敵です。
誰よりも純粋で、誰よりも不器用な三上がすてきです!!

2時間とても濃厚で
暗くて重い映画ですが鑑賞してよかったです

結局は、前に進む人に人が集まっていく。
人と人との繋がりを大切にしたいなと感じました。
Takamasa

Takamasaの感想・評価

4.4
手を出してしまう、見過ごせない、でもそれが三上という人そのもの。
我慢のシーンが象徴的でここまで心締め付けられるとは思わなかった。
三上が悪いのではない、そういう人なのだ。それをグッと堪えてる、そこに特別も異常もない。
すごく良い映画だった。
三上からすれば周りが無神経で、逆撫でして、心ない人間だっただろう。
僕たちの良いが本当に良いのか、疑問を残される映画だった。
Smilingman

Smilingmanの感想・評価

4.3
普通になったんだよ、三上さんは。


素晴らしき世界(って、、、)
愚直なまでに真っ直ぐな主人公の三上さん。

短慮な性格ゆえに揉め事ばかり起こしてしまうのにとても愛しくて、つい世話をやきたくなる天性の人たらし。

優しくて、優しくない、だけど大好きな作品。
なんだか上手く言葉にできないんだよね、この映画。
三上さんは決して善人とは言えないし、自分のやったことに『もっと上手くやれば良かった』っていう後悔はあるみたいだけど、罪に対して反省はしていない様子が垣間見える。
でもとにかく真っ直ぐで、憎めなくて、なんかもう愛しいの。

三上さんなりの正義と、私たちが暮らす世界における正義の乖離。
見て見ぬふりが正しいかと言うとそうじゃないんだけど、そうせざるを得ない場面も私たちにはある。
そういう処世術を私たちって知らずに習得してるんだなってこの映画を観て感じた。

三上さんのように裏も表もない人だと、生きづらいよね。
それなのに『すばらしき世界』ってタイトルを冠にしちゃう皮肉がいいの。

映画の最後の最後にタイトルが表示されたとき、何とも言えない虚無感を覚えた。

こんな世界で私たちは生きてるんだなーと。
この世界が良いのか悪いのか私には分からない。
けれど映画を観終えたとき、私も三上さんの周囲にいた皆のように、彼を囲む一人になっていた気がした。
ざ

ざの感想・評価

4.5
内容が個人的に好みだということもさることながら、まず役所広司の鬼気迫る演技が大変素晴らしい。社会の不条理さを改めて噛み締めることができ、現代を生きるたくさんの人々に観てほしい作品です。”良い”人間と”悪い”人間、お互いに遠ざけあい、排斥しあっていてもどこにも行けないんだということと先に進むためには理解し合うことが非常に重要だとわかった。久しぶりに涙が止まらなかった。
うせやろ・・・・・・
Ukosaaan

Ukosaaanの感想・評価

4.5
2021年に観た作品の中で一番好き。

このレビューはネタバレを含みます

2回観て、役所の芝居の良さに気付けた。

良かったよかったハッピーエンド、じゃなく心に引っかかりを残すところが好き。

ラスト、嵐の中で窓があきっぱなしで
「え?あれ??💦」と観る側に焦らせる間が絶妙。
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