練られに練られた社会派シチュエーションスリラー。
だが、気分を悪くするためだけに作られたような映画だ… 知ってたよ…(じゃあ何故見た笑)
上から下へ直線上に100階層以上ある通称「穴」。
一番上で豪華な料理が提供され、それが徐々に下の階層に送られていく。つまり上の階層の人間の残飯を食わされるシステム。
理論上では皆食いっぱぐれないが、上の階層の人間が好き放題食べるので必ず足らなくなる。
階層は月に一回ランダムに変わる。一年耐えれば穴から抜けられて、「認定証」がもらえる。
まあ普通に考えて社会の縮図ってやつですよね。
金持ちだけが贅沢な暮らしをし、貧乏人は飢え死にする。
そして協力しあえば皆幸せになれるのにそれは絶対しない。それが人間。
それをぶち壊せるかどうかという話。
あえて下の階層に降りていく人がいると冒頭に言われるが、そんなことあり得るのかと思うが、見てるとそういう発想もあったかとびっくりする。
ストーリーは工夫が凝らされてて面白かったですよー
キリスト教の隠喩映画らしいがそこら辺はフワッとしかわからんかったです笑 まあそんな詳しくないしなー
助け合える世の中になると良いですね。
