隼也

プラットフォームの隼也のレビュー・感想・評価

プラットフォーム(2019年製作の映画)
3.4
【何か一つ持ってくものは…】

劇場少なすぎて名古屋で見逃した作品が満を辞して(?)ネトフリ登場!

こういう設定大好物なんだよねー、、でもなかなかこの素材活かすのって難しいんだよ。シリアスすぎると突然無機質になってつまらなくなる。逆にこの設定でコメディ調は上手くやれば一発かもだけど拍子抜け。程よい緊張感とホラー要素、あと頭脳戦?的なやつ。この塩梅がいい映画が観たい!

今回のプラットフォームは少し前者より。やっぱり地雷のフランス映画。宗教や社会思想が絡むと難しくなるあたりはおなじみ。主人公が何か自分の中に他人にはわからないような意思を持ってそれを貫いているとなかなか感情移入がしにくい。


食事の台はなんで浮遊してるの?どうやって移動してるの?こんな施設どーやって…こんな問題は気にした方が負けってくらい触れられない笑
まぁ、SF映画みたいなもんだからいいんだけどそれにしては描写やBGMの静けさがあってなかったかな
設定が練られてるようでそこまで深入りしてないから肝心なところはガバガバ。みんな何を思ってそこにいるのかわからなすぎ笑

一回見たらいいかなって思っちゃうような感満載でした
隼也

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