ねこ

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像のねこのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

名画か否かでハラハラさせつつ家族愛も描く…という趣向のようだが、どうも中途半端な印象
娘や孫との関係よりも、結局のところ芸術=金づるだという部分がゲスで面白い
特に最後のオークション主催者の様子は『モンパルナスの灯』を思い出させるいやらしさだった


ずっと酷い親だったくせに最期にホロッとさせてチャラにするような話って、何度観てもスッキリしない
ねこ

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