チャトボール

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像のチャトボールのレビュー・感想・評価

4.0
フィンランドの老美術商オラヴィの元に音信不通だった娘から、孫のオットーの職業体験を頼まれる。そんな中、近代ロシア美術の巨匠イリヤ・レーピンのキリストと思われる絵がオークションに出品され、オラヴィは人生最後の一攫千金をめざすが…

静かなトーンで始まるが、中盤あたりからサスペンスフルに展開される。

孫オットーの行動力が印象的。