おもち

第七の封印のおもちのレビュー・感想・評価

第七の封印(1956年製作の映画)
2.5
#映画通の友人から強く勧められて鑑賞。結果…不勉強であまりよく理解できませんでした(^^;!
しかし惚れ込む方はレビューでも相当褒めておられる…その境地に達したいものです。

#十字軍の遠征から戻った騎士の前に、死神が命を取りに現れるが、チェスに勝ったら見逃してもらえるという条件で勝負を挑む。街はどこもペストが蔓延して死の匂いがする。従者、旅の途中で出会った役者一家、鍛冶屋の夫婦と道を共にしながら「生と死」「信仰」について問い続ける…といったところでしょうか。

いかに普段自分が至れり尽くせりの映画を見ているかが分かりました。効果音いっぱい、色んな角度から撮ったカットがいっぱい、二転三転の飽きさせない展開がいっぱい…
この映画はそういうんじゃないんですね。すごい削ぎ落とされていて、本質しか映していないのに、普段親切な映画ばかり観ている私はそれを理解する力がない…

と判断しました(^^;

つまらないわけじゃないんです!

ペスト、死、暴力、魔女狩り…かなり重々しい雰囲気だけに、生に溢れた役者夫婦には心が洗われます。
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