昨日、I・ベルイマン監督の『第七の封印』(56)を見直す機会を得た。で、先日公開されたN・ケイジ主演の『デビルクエスト』(11)が『第七~』にオマージュを捧げまくっていたのだと気づく。共に元十字軍騎…
>>続きを読む多分神々の…遊び…的なことを描いているのだとは思うが、分からないところも多々。
基本的には怖いと思った。ベルイマンって全て見てるわけではないけど、ヴィジュアルの見せ方や画の力もあるし、なんか怖いんで…
画の力が強烈。
死神のビジュアル、笑っていいのか迷う。
そして死神とチェス。なにその発想。
中世のこの時代は、常に死が傍に寄り添っているような世界だった。
神様に死後の平穏をただ祈るしかなかった人…
このレビューはネタバレを含みます
あんまり主題について消化しきれていないんですが好きなシーンがいくつかあります。
・懺悔室で死と会話するシーン: 主人公の悩みの正体(死自体よりは実は神がいないのでは?)が会話からわかって考えさせられ…
あの人チェスの相手がいるよ…、ってセリフはゾッとする。
旅芸人の彼が言うように"夢中で気が付かない"だろうから、思いつめてる人からはそっと離れたいなー
イチゴは美味しいし、あったかくて気持ちいい季…
ベルイマンはファニーとアレクサンデル、魔術師といい役者を善の象徴のキャラクターにする傾向がある気がする。この作品に登場する役者夫妻は「神に愛されるべき」純朴さと無知さ、人生を小難しく考えないが故に人…
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