多分神々の…遊び…的なことを描いているのだとは思うが、分からないところも多々。
基本的には怖いと思った。ベルイマンって全て見てるわけではないけど、ヴィジュアルの見せ方や画の力もあるし、なんか怖いんで…
画の力が強烈。
死神のビジュアル、笑っていいのか迷う。
そして死神とチェス。なにその発想。
中世のこの時代は、常に死が傍に寄り添っているような世界だった。
神様に死後の平穏をただ祈るしかなかった人…
このレビューはネタバレを含みます
あんまり主題について消化しきれていないんですが好きなシーンがいくつかあります。
・懺悔室で死と会話するシーン: 主人公の悩みの正体(死自体よりは実は神がいないのでは?)が会話からわかって考えさせられ…
あの人チェスの相手がいるよ…、ってセリフはゾッとする。
旅芸人の彼が言うように"夢中で気が付かない"だろうから、思いつめてる人からはそっと離れたいなー
イチゴは美味しいし、あったかくて気持ちいい季…
ベルイマンはファニーとアレクサンデル、魔術師といい役者を善の象徴のキャラクターにする傾向がある気がする。この作品に登場する役者夫妻は「神に愛されるべき」純朴さと無知さ、人生を小難しく考えないが故に人…
>>続きを読むパンセで云われる“考える葦”が人間の正体なら人は救済されることはないんだと。その外側にいる無知を所有する人のみが神の所在を知りえるという皮肉なんですかね。
映像の光加減のコントラストは喜劇的、悲劇…