初フェリーニ作品でこれは不味かったのかな…?全く分からなかった…
実在した性豪カサノバの人生(女性遍歴)を見つめる映画でした。
初めからすごい。美術、セットがすごい。女性のキャラがすごい。性描写がコミカルですごい。サザーランドの顔がすごい。
何もかもインパクトあるけど、なに見せられてるんだろ感がすごい。
そして最後の寂しさよ…
セットすごいんだけど、海のシーンでビニール?のもの使ってたり、突如背景無くなったりよく分からない。
衣装や美術はすごい。
人物は基本滑稽でおぞましい。主人公も含めて。
ただ、主人公のカサノバは別にセックスでどうにかしたかったわけではなさそうで、普通に出世しようとするけど結局…というのは面白かったです。
なんだか胸焼けするような映画でした。
あの鳥の時計のニョキニョキ伸びる様は途中で分かってわらいました。