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コンフィデンスマンJP プリンセス編のdaiのレビュー・感想・評価

4.3
ダー子、ボクちゃん、リチャードに会えるだけで嬉しいコンフィデンスマンJP。観る前から面白いことはほぼ確定の状態で見に行ける数少ない映画。本作も抜群の安定感で2時間があっという間だった!

今回はプリンセス編。
シンガポールで一財を築いたフー家の当主が亡くなる。しかし後継者に選ばれたのはフー家の三人の子どもではなく、存在が確認されていない末っ子のミシェルだった。ダー子はそこに目をつけ、フー家を騙し、一攫千金を狙う。しかし、話は思わぬ方向へ展開していく。

『町田くんの世界』で輝かしいデビューをした関水渚ちゃんが大活躍していた。良い意味でまだ垢抜け切れていない感じが今回の役にピッタリハマっていた。

長澤まさみは『MOTHER マザー』と本作のギャップが凄すぎて、もう感服です。素晴らしい女優。

ジェシー役の三浦春馬がもうこの世にいないと思うと本当に心が痛んだ。このドラマ・映画には欠かせない役だし、三浦春馬だから成立する役であった。

ビビアン・スー、昔は可愛いだったが、今は美しいになっていた。映画がに華を添えていた。

抜群の安定感のコンフィデンスマンJP。次作も大いに期待したい。
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