今作は今までに比べるとコメディー要素と騙し要素が抑えられ、ヒューマンドラマに比重が置かれている印象。
肩肘張るよりリラックスして素直な気持ちで観る方が楽しめる。
関水渚演じるコックリが純粋でとにかく良い子だった。
本シリーズの打算的な大人達の中でキラキラと輝く稀有な存在。
完全にコックリが主役だった。
関水渚も演技が上達してきて、以前は（失礼ながら）まだまだやなーとか思っちゃってたけど、今作の役柄も手伝ってか今後は応援したくなった。
そして柴田恭兵演じる、フウ家の執事トニー。
カッコ良すぎて惚れた！！
粋で素敵な大人とはまさにこの人の事だなぁ。
あと個人的にはダー子の「この歳でドラゴン桜やるとは思わなかった」の台詞がツボだった（笑）
余談だが、最近は同じく古沢良太脚本のドラマ「リーガル・ハイ」シリーズを観返している。
主演は堺雅人、新垣結衣。
テイストはコンフィデンスマンJPと一緒で、どんでん返しアリのハイテンションコメディー。
少し前のドラマですが、コンフィデンスマン好きの方にはお勧めです！
