Tai

花束みたいな恋をしたのTaiのレビュー・感想・評価

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
4.5
ジョナサンがねぇ。良い仕事するんですわぁ( ´∀`)b

脚本の坂元裕二の劇場作品ということで初日初回を観てきました!ドラマの『カルテット』が本当に面白くて、かなり楽しみにしていた本作。

結果ね、本当に花束みたいな恋でした。菅田将暉と有村架純による、花束みたいな恋でした。
かなり人によって刺さる人と刺さらない人を選びそうな作品ではありますね。

私にはぶっ刺さっり過ぎましたね。もうね、いい歳した男がね、マスクをビチャビチャにしてね、劇場を出る時にスタッフのお兄さんに「ありがとうございッ…ました……」と接客スマイルが思わず真顔で見送られてね、これもうダメだと、スクリーン出てすぐのトイレ個室で声を殺して今度はハンカチをビチャビチャにしました。大丈夫。ちゃんと声を出さずにハンカチ濡らしたから大丈夫◎
観終わったら買い物行こうと思ってたのに、店員さんと会話したらボロッと行きそうなので、クールダウンしてコレ書いてます。いい感じに北風が吹いてるぜぇ…

でも、刺さらない人には正直「で?」ってなる作品だと思います。
それくらいに、何でもない今時の男女の恋愛話です。
でも、何でもない日常を作品に出来るって凄いですよね◎

物語的には、偶然出会った大学生の菅田将暉と有村架純が恋しちゃうお話です。それ以上は言いたくない‼︎
あ、有村架純のお母さんは戸田恵子でした。

小説を読んでいるみたいにモノローグがかなり多いです。
でも、この方の脚本って言葉選びセンスが素晴らしいので、結構、大切な感情の動きの瞬間とか、空気感はちゃんと役者の動きや表情から観てる側に感じ取らせてくれるんですよね。
その辺は他作品と同様で今回もすごく好みな作品となってました(о´∀`о)


いつもは1日に複数レビューはしないのですが、勢いで書いたのでアップします。
多分、明日になったら書き直したくなるけど、観終わった生の感想として‼︎そして!アップした以上は書き直さない( `ω´)
いやー、ヤバかったなぁ……
Tai

Tai