いやー、メモに残したいくらいたくさんいい言葉が出てきて、もうまた観たい自分がいる〜。説明台詞が多いドラマは苦手だけど、本作は言葉選びがセンスがあって余韻に浸れて好き。
もともと坂元さんが脚本書いた最高の離婚がドラマベスト10に入るくらい好きで、今回の映画は楽しみにしてたのだけど、期待以上によかった！舞台が京王線で飛田給まで出てきたりと大学時代を思い出させてくれたな〜。感慨深いな〜。あとはなんだろう、麦と絹、どちらの気持ちもわかるし、そういうすれ違い、価値観のズレってあるよねと何度頷きながら観たことか。
胃を半分切除したおじさんの話を聞くとか、ガールミートタンクとか、ところどころ絶妙におもしろいセリフもたくさん！
趣味があって話が盛り上がるだけで居心地良かった学生時代の価値観と、仕事を始めてから変わってくる生活の価値観。すれ違うよね〜。
二人が就活してるシーンとか映画の「何者」を思い出すなぁ。
恋愛の賞味期限って言葉にも激しく頷ける部分があり。。
オダギリジョーの贅沢遣いもよかったです。あんな社長いたらどんなに条件悪くなっても入りたいかもしれない笑
あんな円満な結末迎えたことないのでこんな別れ方する人世の中にいるんだろうかとは思ったけど、きっといるんでしょう🤔笑
有村架純のカラオケシーンが個人的に尊かったです←
20代前後で付き合いたてのカップルはこれを観た後どうなるんだろうと勝手に気にしてましたが、観にきてる人は比較的30代以上か女子同士だったから杞憂ですな…
あーーほんとに余韻に浸れる、あったかくて甘酸っぱくて、ヒリヒリもして、いろんな感情が湧いてくる素敵な映画でした。
