1年前にみた時より全然刺さらなくなってびっくりした。私、大人になった?
流行の移り変わりとか、部屋のインテリア、雰囲気の演出、付き合いたてのあの感じは2度見てもリアルで凄い。そこが世の中の若い人たちに刺さるポイントなんだろうな。
でも麦と絹に全く共感できなくなった。恋愛も含めて、現実に全然向き合えてない。相手の1番好きだった部分を理想の姿にしていて、それをずっと押し付けてる。2人とも、美味しいところだけ永遠に食べ続けて、めんどくさいことからは目を背けてる感じ。
2人でもっと話し合えば良かったのに。伝えることを放棄したらこうなるだろうな。劇中も後半は2人の心の声ばっかりだった。喧嘩になってもいいからもっと生の感情、思いを伝え合っていれば、また違う未来になったかも。
花束みたいな恋ってそういうこと?とりあえずお互いの好きな花だけ持ち寄ってそれで終わりってこと?花瓶にも生けずに水も取り替えずにそのまま放置したら枯れるのは当たり前よな。目指すべきはドライフラワーか。優里、そういうことか。
さわやかのハンバーグはまだ食べてないから行きたい。