ユーロスペースでカウリスマキ観たり、クーリンチェ行こうとか、小説や音楽にしてもオタク気質な話題で、ショーシャンクあるあるとか、ホワイトデニム無理とかすごいわかるし、恋愛もの一辺倒な感じではなかったので楽しめた。
押井監督で掴みを取るとか、チケットを栞にするのとか、天竺鼠は、(良い意味で)やり過ぎ感あり。
どちらかというと同じカテゴリに属する人間としては、スマートフォンリングは使わないと思う。
本作全体に、パリピにもオタク気質な人間に対しても、嘲笑しているような演出を感じた。(カラオケやっぽくないカラオケやとかナニーラ?オリンピックやってる、今村夏子とかきのこ帝国も好きでしょ?みたいなの 他、挙げ句の果てにパズドラしか出来ない発言)
共感度が高いという周囲のコメントを目にしたけど、笑いはしても、わかるー、とはなれない。
とはいえ、充分たのしめたし、美男美女が演じる現実味のなさで見やすかった。
タイトルについての脚本・坂元裕二氏談→あまり決まったイメージはなく、一日一日の気持ちが束になったときにどう見えるかということを意識した。基本的には花束はナマモノで、永遠に続くものではないからこそすごく美しいものだと思う。とのこと。