矢吹

花束みたいな恋をしたの矢吹のレビュー・感想・評価

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
3.8
ロイアンダーソンじゃなくてなんだっけ
アキカウリスマキだった。
クソくだらねえ
坂本裕二さんがなんぼのもんじゃい。
圧倒的バランス感覚。
全部敵だった。坂本裕二さんめ。姑息なやつよ。
敵うわけがないこんな化け物に。いつも流石と言っている。
監督さんはいろんなもの使ってきたな本当に。
長回しとiPhoneと淡いやつとキスとキスと。
「この世に存在しない、リアルな誰かの幸せ日常あるあるファンタジー」の総体さ。なんてたちの悪い話だ。地球上の全員が、こういう誰かの生活もあるんだなって思っちゃうというか。実は、当事者の不在というか。
結局嘘しかないし、しかし、こんな話に真面目に取り合いたくもないが故に、
その辺がリアルなのよ。余白残し。
答えを出さずに生活を引きずり続ける。
ちょうどいい女の子。最高だったな。
テキーラとか、西麻布とか、ラーメンとか、
人から言うとサブカル手広クソやろうですけど、
個人的には、スタートの音楽論がうざすぎただけで、あれはうけうりなので、そこもまあ余白ではあるけど、やってる可能性もあるけど、2人の共通の趣味の範囲ではお喋りしてていいはずだからな。問題ないよ。同族嫌悪としたら頭痛いわ。
まあ、2人っきりの話だったり、自分の中で完結するルールそのものがしょうもなくて、退屈な人っぽさはあるけど。これこそが。であり、そこをどうこう言うのは野暮アンド俺には棚上げすぎるからダメだ。お手上げ。ではないか。
オーサム懐かしい。2015-17の彼らの輝きは今より凄かったとは言いたい。
脇役が豪華、まあ大事な人たちですけど、
みのり、かや、ジョー、玲、好きなだけか、俺が。
ほんと頭痛えよ。身体がしんどいわ。
ブラジル代表は悪くないぞ。
じゃんけんとかも絶妙にむかつくし、アルアルなのよ。
坂本裕二さんのあざとさと、性格の悪さだな。すごい。
俺全部ミスってるけど、どうします?
コンティニュー?ニューゲーム?ゲームオーバー?
仕事、恋愛、結婚、死、
トイレットペーパーで終電逃すな
俺の人生にもうないかも。って瞬間が多すぎ。そんなふうに入り込みすぎ。
いろんなジェラシーとコンプレックスを浮き彫りにされる、ばかにするにも、ちゃんと楽しむにも、自分のことが嫌になる、なんて恐ろしい映画。
これやこの。