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花束みたいな恋をしたのOSHOのレビュー・感想・評価

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
4.3
菅田将暉と有村架純、2人のための映画。

その2人が本当に花束みたいな恋をする。
ここまで相性の良い2人はそうそういない気もするけど、誰もが多少は似た恋を経験していると思う。そんな恋の最高級の恋を2人はする。

だけど、フリーターでなく、愛する人とこれからも暮らすためのお金稼ぎのために会社勤めするところからすれ違いが始まる。

会社に勤めると特に男は変わる。
日本の会社だって、出世することを考えなければ、別に付き合いなんてしなくて良い。だけど、多くの日本人の男は、残業し、職場の人と飲みに行く。
そして、自分のため、愛する人のための時間がなくなる。
これも誰もが似た経験を持っているはず。

あとは、終盤で男(菅田将暉)が言うとおり、強い愛がなくなってきても、結婚して、子供が産まれたら、空気のような関係になって、それなりに幸せな人生を過ごせるだろう。
その道を選ぶか、選ばないか…
二者択一。

あと関係ないけど、この映画、高田馬場の早稲田松竹で観ていたけど、映画の途中で早稲田松竹が出てきてちょっと焦った^ ^
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