コメディとしてもめっちゃおもしろいなって観れる。
ほんまに思ってたのと違った。ごめんなさい！！！って感じ
ホットロード以来のギャップ、やっぱりいい邦画はいいんや、、！！！ってなった。
これが現代なんかもしれへんけど、麦くん絹ちゃんどっちもどこか冷めてて流行<自分のセンスで憧れた。
服はともかくインテリアは真似したくなるし本棚を本で埋めたくなる。
（パジャマはかわいい）
セリフも気が利いてて、ほぼわからんネタばっかりやったけどぜんぜんサムくなくて、知識量増やしたい！って思わせてくれる(笑)
アキ・カウリスマキとか食べるのがおそいとかいしいしんじとかが散りばめられててめっちゃ楽しかった。
映画らしい偶然はあるけど、日常の中で「リセットするポイント」とか「思い出し方」を知ってるのは強い。
最後のシーンはあんな偶然実際には起こらんのやろうけど、下にしか向いてへん状況で何を見て上に向き直れるか、いかに自分の大切にしてきたことと繋げられるかは現実でも大事やと思う。
これは日々の努力？心がけ？で育まれるもので、幸せを実感するのと同じく、幸せな生き方ってそんな感じやなって思う。
誰でも経験するかもしれへんことで、こんなことあるよなぁ人間って、、ってしみじみする。
悲しいし切ないけどほんまに言葉にできへんくて、麦くん絹ちゃんの立場に自分を置いて切なさを噛み締めてしまう。
