なんとなく避けてた作品
彼氏が一緒に見たいとのことで鑑賞
彼は3回目の鑑賞
男女で感じ方が大きく別れる作品ではないかと。かなり女性的な視点で描かれているように感じられて脚本家誰だ?と思って調べると、坂元裕二。私なぜ見落としていたんだろう。坂元裕二作品大好きで台詞回しとか天才的だし、痒いところに手が届かないようなやり取りを長尺で言い合う登場人物たちを見て、この感覚をうまく言語化してくれてるよなーと思う。
むぎくんが本を投げるところがひとつ目の涙腺緩みポイントだったな
大事にしてたはずのものの優先順位が下がったり、大事にする物事が変わってしまったり
変化って悪いことではないけどこの作品における変化って取り残されていく方の気持ちに共感してしまって辛かった
でも別れた後の2人を見ると新たな関係がスタートしていて、終わりもまた始まりなんだなって
まさに花束みたいな恋だった