Stroszek

静かなる男のStroszekのネタバレレビュー・内容・結末

静かなる男(1952年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

1952年。原題"The Quiet Man"。「過去を忘れるために」故郷アイルランドに戻ってきた男ショーン。金を持っているらしい彼は、土地の慣習に反し、持参金なしで地元有力者の妹メアリー・ケイトを妻に迎えようとするが、さまざまな抵抗に遭う。「じゃじゃ馬慣らし」物語なのか、腕を引っ張って、ほとんど引きずるように妻を兄の下へ引っ張っていく場面がある。女性を尊重するアメリカ人男性が、土地の慣習に習い、力によって女を従わせるやり方を学ぶまでの物語にも見える。IRA党員が好意的に描かれているのが印象的。
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