予告編を見て面白そうだったので、レンタルして鑑賞。
とある町で幼い少年の失踪事件が発生する。失踪する幼い少年、現場に残された「緑色の柄のナイフ」という一致から、以前発生した「連続少年誘拐事件」の模倣犯の可能性があるとして、警察は捜査を進める。
時を同じくして、事件を担当する刑事の自宅では不可解な出来事が多発しており―――。
大筋のシナリオ展開自体は素晴らしいのだが、実際面白かったかと言われるとイマイチ。一番盛り上がるべき真相を明らかにしていく部分が冗長。とある"解"が明かされた時点で、後の展開はほぼ分かったようなものなのだが、それが中盤くらいで明かされるので、ダラダラ感が強い。鑑賞者に「あっ！」と言わせ、その勢いのままラストを迎えるくらいの展開が欲しかった。
あと邦題は『フロッギング』の方が良かった気が。ネタバレになる？いやー鋭い人でないと分からないでしょう、きっと・・・いや、やっぱりバレるかな。
