バッド・エデュケーションの作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「バッド・エデュケーション」に投稿された感想・評価

これ去年の映画祭でタイミング合わず観られなかったやつだった。

公立学校で起きた横領事件としては米国史上最高額だそうだ。

ヒュー・ジャックマンは「フロントランナー」に引き続きスキャンダルを起こす男を演じてる。裏であれこれやっちゃう腹黒人間、ヒューの「イイ人」ふうのルックスはやはり効いてる。そのルックスと言動のギャップ。

実話だけど事件の概要を知らずに観ていたので、アリソン・ジャネイ演じるパムに気を取られていたら…お前もか!って言いたくなってしまった。

公金を使いまくるわ、開き直るわでタチ悪すぎる。日本の汚職まみれの政治家を見ているようだった。

ムカつく話でムカつくヤツ、それだけヒュー・ジャックマンの演技がすばらしいってことだな。

老いに抵抗し必死に外見を気にする、かつては男前だったであろうフランク役にかっこよすぎないヒュー・ジャックマンがとても合っていた。

学校新聞プロよりイイ仕事するねー。
Train

Trainの感想・評価

4.0
アルモドバルの方じゃないやつ。

公立学校の教育長が横領で危機に立たされるお話。エミー賞ノミネートのヒュー・ジャックマンの演技が一番の見所。息子自慢したがりの保護者に対して激怒するシーンが印象的だった。

どうでもいいが、アリソン・ジャネイが演じた横領事件発覚の元凶である副教育長のキャラが高校の時の担任とそっくりでビビった。担任以外にも問題ありまくりの学校だったことを思い出す。映画みたいに不正が発覚して廃校になればいいのにと今も根に持ってるのはここだけの秘密。(いつまでも子どもでゴメンね)
まあ、不正ぐらいじゃ廃校にはならないか。
mimune

mimuneの感想・評価

3.5
実話なのやばいね。
暴いた学生素晴らしい。ジャーナリズム。
映画としてはひたすらヒュー様やっぱすごいなあというあれしかなかったかも
TDS

TDSの感想・評価

3.2
想定内ではあるけどショックな展開

実態はバッドやったかもしれないけど、エデュケーション自体は良い感じだったので、その後の生徒たちがかわいそう

終わり方悲しい

学校新聞の記者が大手新聞社より先に記事出したってのがすごい
アマゾンプライムビデオで。

実話を基にした学校が舞台の横領事件。

この事件が面白いのは最初に横領を暴いたのが生徒ってこと。
アメリカすげーな。

好感度MAXスター俳優のヒュー・ジャックマンが良い人の仮面をかぶった悪い奴を演じるってのが良いね。
どんどん欲深い顔つきになるのが良かった。
KUBO

KUBOの感想・評価

3.3
よくこんな地味な作品にヒュー・ジャックマンが出たな、と思いつつ、ああ、ウルヴァリンばっかりやってて、こんな役者らしい役柄をやってみたかったんだろうな、と納得。そう言えば『フロント・ランナー』もそんなだったし。

総額1100万ドルにも及ぶ、公立学校では米国史上最高額の横領事件を実話に基づいて描いた作品。

ヒュー・ジャックマンはやり手の学区の教育長(最高責任者)。アリソン・ジャネイ演じる副責任者といっしょに、学校を優秀校に押し上げ、表向きはオシャレで地域の人たちからも尊敬を集めていたが…、

おもしろいのは、この横領事件が、この学校の校内新聞の取材から明らかになったという事実! 学校の経費におかしな物が含まれていることに疑問を持った新聞部員が、過去の記録を調べていくと…

フロリダに別荘
ジェットスキー5台
たくさんの高級車
ブラジル、プエルトリコ、ハワイへ旅行
家電、宝石、芸術品などなどなど。

長年、学校に勤めてきたが、日本の公立学校の予算でいくらごまかしても、こんな物買うほどお金ありません! アメリカってずいぶん教育に予算割いてるんだな、と本筋以外のところに感心する。

これ”HBO Films”ってタイトル前に出るけど、HBOってドラマだけじゃなくて映画も作ってるんだね。でも日本、未公開みたい。

ヒュー・ジャックマン主演だから、どうしてもそっち側メインで描くけど、不正を見つけた新聞部員側から描いた方が、物語としておもしろかったかも。

らしくない、悪くて姑息な男役のヒュー・ジャックマンが見られます。
papapaisen

papapaisenの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

やべぇ実話。
11億の横領。誰か気がつけよって感じ。

いい人そうに見えて闇深い。ヒュージャックマンの変貌ぶりが凄い。見事なソシオパス。
いったん始めると辞められない麻薬みたいなもんかね。嘘って雪だるま式なのね。
m

mの感想・評価

4.2
面白かった!教育現場で起こった巨額の横領事件(実話)
あらすじ知らないで見た方が楽しめると思う。前半はパメラこの人やばいなと思ってたけどそれだけじゃなかった。フランクのプライベートとか素顔も徐々に明かされていく感じが良かった。
最初にフランクが生徒に説いたジャーナリストの心構えがフラグ。
カイルとの絡みにドキドキした。ヒュージャックマン相手になかなかの演技。
カトー

カトーの感想・評価

4.1
ヒュー・ジャックマン主演のHBO製実話クライムコメディ。

全米第4位の名門高校を擁するNY州ロズリン学区。優秀な教育長フランク・ターソンが舵をとり、州の期待を一身に背負って邁進していくが、生徒が書いたある記事を発端に、全てが変わってしまう...

アマゾンプライム内のスターチャンネルでさらっと配信されてたので期待値高めで鑑賞したが、これが期待を大いに上回る傑作!

重いテーマながらもテンポよくグイグイと引き込まれるナイスなディレクション。加えて名優たちのアンサンブルが最上級のハーモニーを生み出していて、一瞬たりとも目が離せない。

なかでも、フランクを演じたヒューがすばらしい!本作が劇場映画だったらアカデミー賞ノミネートは確実。前半と後半で人相が変わり、まるで別人になったような圧巻の演技。加えて、スタイルの良さが際立つスーツ姿もたまらない。やっぱり好きだ、ヒュー・ジャックマン。

エンディングで流れるダイドの名曲「ホワイト・フラッグ」もまたなんとも意味深な使われ方でニンマリ。「悪い教育」というシンプルなタイトルといい、製作陣のスマートな確信犯っぷりがなんともニクイ。

さらっと配信されるには惜しすぎる傑作。
Masato

Masatoの感想・評価

4.3

卒業生を超有名大学へと導き、教育に定評のあったロズリン学区。その教育長タソーン博士(ヒュー・ジャックマン)と教育長補佐のパメラ(アリソンジャネイ)の莫大な着服がなんとも奇妙なキッカケで暴かれていく実話を基にしたコメディドラマ。

いつの間に日本にきてた。いつも劇場公開以外だと情報見逃すから、もっとアナウンスしてほしい。

ものすごく淡々としたコメディドラマだが、実にスマートで小気味よく楽しめる作品だった。着服をしてしまう二人の悪人とは言い切れない複雑な内面を描くとともに、ジャーナリズムを描いていて、とても内容としては満足。

タイトルが絶妙な皮肉で、自らが良い教育をしてきたが故に、ジャーナリズムに長けた優秀な生徒に暴かれていくという、着服した側から見れば、都合の悪い「悪い教育」であるというこのタイトルが最高に良い。タイトルで作品のテイストなどもわかるから、本当に絶妙。というか、物凄く適当なタイトル。

(何度も言うけど、)ジャーナリズムを描いたことが本当に良かった。自分がただ好きなだけなのだけれど、スポットライトやペンタゴンペーパーズに通ずる本質的なテーマ性が語られる。不正を暴くことで巻き添え的に罪の無い者まで影響を与えてしまう。それはどうしても避けられない。教育長の不正を暴けば、学区の教育に影響を与え、進学先にも大きく響く。その被害を被るのは、何も知らない生徒たち。タソーン博士はそれを「爆弾の爆発」と例える。
しかし、それでも不正を暴く。生徒なりに葛藤し、正義を貫く様を描いていて、とても泣かせる。本作の主人公は学校新聞のあの子だったのでは。ジャーナリズムに関して話題になるHBOらしさのあるテーマ性だった。

また、キャストの演技が素晴らしく、なんと言ってもヒュー様とアリソンジャネイのベテラン二人の演技はとてつもない。特にヒュー・ジャックマン。
最初は何もかもスマートでインテリで話術にも長けていて、おまけにイケメン。完璧とも思える姿が、だんだんと化けの皮が剥がれるように徐々に険しくなっていく様が表情や仕草ひとつで分かる。映画の作風はコメディなのに、ヒュー様の演技がすごすぎて、演技だけでスリラーやホラーのようにも感じてしまうくらいの怖さを感じ取れたのが凄い。これが演技の力かと思わせられた。顔のアップも多く、そこの微細な表情の移り変わりも印象的。やはりすごい。