検非違使

木靴の樹の検非違使のレビュー・感想・評価

木靴の樹(1978年製作の映画)
3.0
「死ぬまでに観たい映画1001本」605本目

19世紀末の北イタリアの地主に逆らえない小作人の話。

アルパチーノが、この映画のファンらしい。

景色の感じは、素晴らしい。画面は、カラーだがささくれた感じ。
出だしはさほど面白くない。ミレーの種を蒔く人のような画面が続く。

パイプオルガンのバックグラウンドミュージック、貧しいながらも幸せそうな人々。

残念ながら、妙に生真面目な映画で自分の好みではなかった。19世紀末の設定のはずなのに、何かもっと最近の事のように思えてしまい違和感がある。

この内容で3時間超は正直きつい。
最後の30分は良かった。
検非違使

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