「死ぬまでに観たい映画1001本」605本目
19世紀末の北イタリアの地主に逆らえない小作人の話。
アルパチーノが、この映画のファンらしい。
景色の感じは、素晴らしい。画面は、カラーだがささくれた感じ。
出だしはさほど面白くない。ミレーの種を蒔く人のような画面が続く。
パイプオルガンのバックグラウンドミュージック、貧しいながらも幸せそうな人々。
残念ながら、妙に生真面目な映画で自分の好みではなかった。19世紀末の設定のはずなのに、何かもっと最近の事のように思えてしまい違和感がある。
この内容で3時間超は正直きつい。
最後の30分は良かった。