あそぴゅい

木靴の樹のあそぴゅいのレビュー・感想・評価

木靴の樹(1978年製作の映画)
4.0
とにかく淡々。淡々。淡々。この調子で3時間か・・・、と思うのと同時に、この調子だから3時間じゃないといけないってのが分かる。
時に惨く思われる家畜を捌く様子も嘘偽りなく描いていて、生きるということがこういうことだというのを知らされる。
民主主義を訴える演説を聞きながら落ちている金貨を拾う農民の精一杯な姿。
丁寧に生活している家族が、地主の気分を害しただけで村を追われる理不尽さ。文字にすると説教臭くなるのに、映画自体は全然そんなことはない。とにかく淡々、淡々、淡々。