カトリーヌドヌーブファンで、日本で見れる映画はほぼ見て、高年のオゾンの「幸せの雨傘」ではコメディーとおおらかさがが、「ルージュの手紙」でも存在感の大きさ、ぶれない、お金をビニール袋に入れてかけ事をするかっこいいドヌーブが撮られていて高年のドヌーブの演技力と存在感に感激し、NHKの是枝監督とドヌーブのドキュメンタリーを7回も見、この映画に期待して、劇場で見るのも身体的に大変だけど、周りを巻き込んで特別編をなんとか見に行ったものの、大きく期待外れだった。
是枝監督の真実は、ドヌーブの無駄遣いをした感じ。ドヌーブはでないほうが良かった(彼女の評価が下がりそう)。
全てが中途半端。ユーモアのつもりのセリフも空振り。
見ていて痛かった。
話も心に触れるものなし。説明会話が多すぎ。ヨーロッパの監督との違いがはっきり浮き出た感じ。
ドヌーブは毒舌、意地悪にえがいたつもりのようだけど(監督は)、全く普通のキャラ。毒舌もブラックさもみじんもない。
言葉の通じない世界的な豪華キャストを使った映画です、拘束時間内に彼らの勝手な演技を、コマできれでとりました。という感じ。
イーサンホークの演技が光っていただけ。
ドヌーブはもっといい女優なのに・・・・
社会派的なテーマと樹木希林さんが良かっただけの監督かも(悲しいけど)
会話ですべてを説明しすぎ、分かる人にはわかる方がいいのに・・・。
イングマールベルイマンと比較してはいけませんが、全く足元にも及ばずだと感じました。
NHKのドキュメンタリーでイーサンホークが「何もしない監督」とほめていたけど、何もしていないのが分かる。何もしていない感じ。
脚本も酷い。
中身もない。
ヴェネチア映画のオープニングを飾ったのは、エージェントのおかげなんだろうなぁ。あんな大女優と、ジュリエットビノシュとイーサンホークを無駄使いするなんて。子役の必要性もないお話。
期待しただけに失望した。
やっぱり、
万引き家族はテーマ性と樹木希林、安藤サクラのおかげで
歩いても歩いてもは、樹木希林さん(と阿部寛)のおかげだと