映画館で鑑賞
本来であれば先週の木曜日で終了だったのですが、延長して頂いて映画館には感謝でしかないです。ずっと見るか迷っていた作品でしたが、本当に見てよかったです。個人的には、今年見た新作の中でNo.1の映画でした。
話しの中でかなり重苦しい場面があったけど、俳優陣の演技や音楽に引き込まれました。特に、凪沙を演じた草彅の演技に圧倒されました。おそらく、彼以上の適任はいないんじゃないかと思います。あと、一果を演じた服部樹咲さんも素晴らしかったです。バレエの美しさに魅了されました。しかも、調べてみたらバレエ経験者ということで納得しました。俳優初挑戦ということが嘘のような演技でした。
トランスジェンダーであるということでここまで、社会に居場所がないというのはかなり辛い現実だなと感じました。そのような現実でも力強く生きていく凪沙に感動しました。
バレエを通じて徐々に心を通わせていく凪沙と一果の2人が印象的でした。特に、公園で一緒に踊ったシーンは良かった。
最後の方は切なすぎて涙が溢れ出ました。
