このレビューはネタバレを含みます
なんでわたしだけ、なんでわたしたちだけ、こんなに頑張ってるのに
二の句が告げない程苦しくて切ないけど
これは現実のことなんだというのが
節々に感じた。
一果ってめちゃくちゃ素敵な名前
こんな素敵な名前付けた人だから
母も悪女とかではないんだよね
傷ついた人に気付いて寄り添える
凪沙さんの優しさ見習いたい
お母さんって呼ばれて喜ぶところ
めちゃくちゃいいシーン
日常的な野菜食べなさい、とか
ドラマの食卓シーンでよく見る光景が
どんなにありふれたことではないのか
すごく素敵なことだということを
改めて感じた
バレエで飛ぶシーンがりんの自殺、
凪沙さんの死と別れを連想させる
一果は寡黙だけど芯があって優しい
一果がお母さんと呼んだのは
誰のことだったんだろうか、
ずっと考えてた
2人のことなんだろうか
ごめんなさい、は凪沙さん1人を
選ばなくてごめんなさい、なのかな
今在るものを当たり前だと思わず
大切にできるようにしたいと
改めて感じた映画だった