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サイレント・トーキョーのskのレビュー・感想・評価

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)
2.0
自分だけは大丈夫
ってそんなわけないじゃん!
観ながら心の中でツッコミばかりしてしまった。
もう最初から犯人わかりすぎて…。うん、絶対そうだよね。うん…。

野間口徹、ちょろっとしか出てないのに相変わらず味のある演技してくれる。
(いい意味で)胡散臭い役がとても似合う。

でも爆発物があるなら、爆風による飛来も考えられるから、最低でも半径5kmは封鎖しようね…。
しかも駅前っていう、いろんなものがあると想定できるところだから、直接爆発の被害でなく、それによる二次災害の危険を…知らん人が多いの?
ってツッコミながら見てしまったよね。

でも配信しながら爆発に遭った人多かったけど、見てた人もかなりのトラウマを植え付けられるよねぇ。こわ…

この映画の中でもテロリストとの交渉はしないと言い切ってましたが、
実際他国ではテロリストとは交渉しない。身代金は渡さない。と決めている国家も多いんだとか。
(身代金→次の犯行に使われる→さらなる悲劇が想定)
なので身代金を渡すと逆に犯人に協力したとみなされることもあるみたいです。

個人的には映画に出てくるこの総理大臣の意見には賛成なんですけどね。
反対意見を言えることができるのは、議論のできる平和な社会の証拠であると思います。
独裁政権だと反対意見を言う=死でしょうしね。

最後にお花を選ぶ中村倫也がイケメンすぎてどうしようかと思いました。
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