ぐったり。。
バカな私にはこんな陳腐な言葉しか出てきません。
観賞後、ずっと考え続けています。
私だったらどうするだろう。。
答えは見つからないのだけれど。
由宇子のような現実はそう身近に起こらないかもしれないけど実際私達は日々の生活の中、同じように選択・決断をしながら生きている。
もしかしたら、軽くついた嘘や保身の為の言葉で誰かを傷つけているかもしれない。
関わる他者の気持ちを勝手に解釈してわかった気になってる時もある。
それは社会生活をしていれば誰にでもある事なんだけど、こうもリアルに突きつけられると衝撃が半端ない。
全うな人間なんていないし、些細な日常に天秤はあるのだけれど、改めて自分はどんな人間だろうって思わされた映画でした。
ネタバレしたくないし、ってか上手く感想が書けないのでこの辺でやめておきます。
あ、ただ
ずっと由宇子さん目線で進む中、唯一由宇子さんがいないあの父子の家庭のシーンは、観客の偏見を無くす為に重要だったと思いました。
私デーミー賞2021入り確定です。
