偏屈爺さんエルネスト。盗みを働くが届いた手紙を目が不自由なエルネストのために代読してくれた若い女ビァ。そのビァが手紙の代筆もして孤独だったエルネストを幸せへとアシストしてくれる。徐々に信頼しあう二人…
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前情報で持ってた印象とかなり違ってびっくりしました。ポスターもレビューも「愛を感じる物語」って感じだったのに、ヒロイン役のビアはいきなり人の家に侵入して泥棒するし、これサスペンスか?とか思いながら見…
>>続きを読む1人で老いていくというのは寂しい。ブラジルの、目のほとんど見えない一人暮らしのおじいちゃんのお話。ある日突然出会った女の子、となりのおじいちゃん、そして昔の親友との手紙のやり取り。
女の子にはらはら…
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若い頃はビアのように不安を感じていたし、今はラミロのように親の心配事ばかり。
自分の年齢にしては早いけれど、老後を考えるきっかけもあり、3世代の感情に呑まれる。
とりあえず、これからの老後はエルネス…
カエターノの歌声、ポルトガル語の響きの美しさよ…。
年取るって寂しいな…。
だけど、だからこそ、あたらしい友人、気にかけ合う友人、古くからの友人、友達っていいなぁと、しみじみと染み入る様に思った。
…
終始穏やに進むストーリーで
人の温もりを感じられる
人生の後半は目は見えなくなり
不便も多いが
まだまだ人生捨てたものではない
出会いときっかけは
どこにあるかわからない
地味ながら愛のたくさん…
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高齢で視力が衰えた男性エルネスト、妻が亡くなって以来ヘルパーの手を借りながら1人で暮らしている。
息子にはアパートを引き払って一緒に暮らそうと声をかけられているが、気が進まない。
そんなある時、同…
(c) CASA DE CINEMA DE PORTO ALEGRE 2019.