朝方変な声鳴き鳥

アントマン&ワスプ:クアントマニアの朝方変な声鳴き鳥のレビュー・感想・評価

3.7
試写会ギロッポン。
思えばフェーズ4は過渡期でした。
ドラマ>映画という印象だったのが正直なところ。
伝説『アイアンマン』から始まった映画の系譜が変わりつつあるのかと。
Marvel ″″Cinematic″″ Universeと謳ってるだけになぜか寂しい気もしていました。
(ドラマ陣が強過ぎたのもあるが……あ、NWHは例外!)

それは、ひとえにフェーズ4にはサノスのような共通の敵が居なかったからでしょう。
しかし!遂に、待望の大嫌われ役が登場されました。征服者カーン…腕が太くて魅力的…一体あなたはどこに向かおうとしているの…もうすこです。腕太いし。
(あ、金ピカにこちゃん大魔王もすきよ。1番ボケてたよねあの人。プリケツ可愛かったよ。)
やはり、ヒーロー映画はヴィラン映画と表裏一体なのだと痛感しました。

キャラクターの個性が立ってなかったのはちと残念。その分笑いも少なめかなと。

兎にも角にも、今後のMCUにおいて、また映画が覇権を取り戻すきっかけになりそうな今作。
カーンはその救世主になってくれそうだ。