アントマン＆ワスプ：クアントマニアのchanmasuのネタバレレビュー・内容・結末

結構期待して観た。観る前のハードルが上がり過ぎていた反動はあったにせよ、アントマン最新作としてはなかなか楽しめました。カーンは小物臭いけど人間味があって新鮮ではある。クライマックスの先に仲間を帰らせてカーンを倒そうと格闘するシーンは涙腺が緩んだ。ただ映画単体としては続きありき(mcuとはいえ)でこれだけで評価しようとすると点数が低くなるのは分かる。かくいう自分も既視感のある量子世界のキモめのスターウォーズみたいな世界には1ミリも興味が持てませんでした。お話も結局倒したカーンもいくつもある並行世界のうちの1人に過ぎず、脅威は迫っていた、、みたいな締めなのでアントマンの苦労もその場凌ぎであまり意味は無い。結局味方も犠牲は出ず(頭男は死んじゃったけど)なんか一見ハッピーな感じで終わりますが不幸の前振りみたいなやな感じです。余談ですがアントマン一家はサンフランシスコに住んでてカーン役のジョナサンメイジャーズが出てた映画も同じくサンフランシスコだったなとか思ったりしました。