かれこれ7~8年前、1作目の『アントマン』を期待せずに観たときは予想外に面白くて、コソ泥のシングル・ファーザーという主人公の小物感溢れるキャラも好きになり、数年後の2作目もそれなりに楽しめた記憶。
ところが今回、私が観ているのはこれ『スター・ウォーズ』ですか?といった印象。
CGレベルは高くてもどこかで観たようなシーンばかりで新鮮味は無し。
これじゃあやっぱりMCUは飽きますね。
アントマン好きだったんだけどなあ。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で面白かったのはアントマンVSスパイダーマンのシーンだけだったし。
ポール・ラッド以外のキャラにどうもあまり魅力が感じられず。
ビル・マーレイやザクレロみたいな顔のデカイキャラは必要だったのか。
M・ダグラスとM・ファイファーは頑張ってはいますが・・・
1・2で活躍したチープな窃盗団仲間のマイケル・ペーニャたちがいなくなったのも寂しい。
エンド・クレジットでデビッド・ダストマルチャンを見つけたので、どこに出てたのかと思ったら、あのやたら穴を欲しがる赤いゼリー状のキャラの声(CG合成前の映像特典で変な声出しながら中腰で歩き回るダストマルチャンは笑えました)。
しかし本作から今後のMCU共通のスーパーヴィランを担うはずだったジョナサン・メジャーズが暴行で有罪となりマーベルをクビになったそうですが、今後どうするのか?
“カーンの逆襲”はあるのか?
次は観るかどうかわかりませんけど。