エルヴィス自体にはあまり興味がなかったが、思った以上に楽しめた。WBのロゴが出てきた時点で目玉が爆発しそうになったけど(笑) ラーマン監督のケバケバしさはあまり好みではないが、エルヴィスのキャラには一応合っていると思う。
予告編の様な編集の仕方は、長所でもあり短所でもある。飽きないテンポ感ではあるが、時には吐き気を催されるぐらいついていけなくなる。後半ではテンポがかなり落ちて逆にダルくなるが、それはね・・遺族に怒られないように悪いところを飛ばそうとしているからじゃないかな（苦笑）。
トム・ハンクスはいい俳優さんだが、今作の英語の訛りがわざとらしくギャグ過ぎて、ラーマン作品の中でも悪い意味で浮いていた。昔のボンド映画のビランちゃうねん。
