うみんちゅ

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!のうみんちゅのレビュー・感想・評価

4.0
勉強不足で申し訳ないですが、ジョナサン・ラーソンのことは初めて知りました。ミュージカル作曲家ってことは知ってる曲もありそう。なんやこのアニメみたいな紹介の始まり方、好きや。自分がナレーションとなって歌で自分の話とか心情を話すの、いままで観たことないかも。俺もあと3年で30歳かぁ。まじめに働いたら高級なマンションに住めるという誘惑か。ジョナサンは夢を諦めるかどうかの間際におるんかぁ。スティーヴンは、イントゥ・ザ・ウッズとかの作曲家なん!?ものすごい人なんやとわかる。この劇中歌って、ほんまに発表されてるんかな?それともこの映画のためだけに書下ろされたんかな?てか待って、"tick,tick...BOOM!"っていう自伝のミュージカルをそのまま映画にしてるからこの方式なんか!!ようやく合点がいきました。てことはここにある曲はほんまにその時に歌ったってことか、おもろ。何事よりも仕事優先の時期か。でも夢は捨てられへんよなぁ。恋愛が上手くいったとしても曲にするし、あかんかっても曲にするんやろな。この水泳での曲、好き。覚醒したんやこのプールで。あの凄いおっちゃん来てくれたやんか!でもあの子は来ずかぁ。出口が見えへんトンネルを走り続けるのはこわいけど、走り続けないと出口は見えへんか。8年間が無駄になったと思ってるんやな。ここで夢を語りあった親友の病気を知るのは辛いなぁ。でも認められ始めた。この二人にとって、この選択が最適やった気がする。この次回作が、この作品なんか!ほんで"RENT"はさすがに知ってるわ!!"RENT"の初日公演の前夜に亡くなってもうたんか。悔しいやろ、悔しすぎるやろ。ほんまの映像、映画と同じすぎて再現力えぐい。ジョナサン・ラーソンとアンドリュー・ガーフィールド、似てるな。

「最終章: 自分」
野郎ども、次の作品レビューまで港に別れを告げろ。ヨーソロー!
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