沖田修一の観る
幼い頃別れた父を訪ねる女子高生
の一夏の物語
ガールミーツボーイとファミリー
が緩い空気感の中で両立していき
ながら涙こぼれるテンションを
ふいに放り込んで来る
かなり良いのではないでしょうか
冒頭のリビング、父娘の別れ、対座する
屋上の二人、緑の海と白い砂浜
ガールが大好きなアニメがここでも使
うかというぐらい効いてる
ボーイが書道家御曹司であることから
生まれる偶然。
水泳部の友人も良かったし斉藤由貴母
もちゃんと母してるし古舘寛治義父も
彼の空気でちゃんと父してる
肉体美露出までする実父トヨエツも
共に過ごす実父友人の少女も
ガールの周り総てが物語をガールを生む
のに欠かせないパーツになってる
リアルでない所もあるはずなのに違和感
なくとても心地良いです
この心地良さを生む現実から微妙に離れ
てる世界は日本人が(少なとも私は)潜在
的に求めてる理想なのもかもしれません
ボーイ細田君たまに見るけど独特な柔ら
かさとても良い
意味分らないままのタイトル、トリュフ
ォーとの関係は気になるな