菩薩

アダムス・ファミリーの菩薩のレビュー・感想・評価

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)
4.3
子供の頃は、これとマルサの女とザ・フライ、エマニエル夫人と男はつらいよシリーズはしょっちゅう地上波でやってたような印象がありますが、最近は全然やりませんね。マルサの女と男はつらいよは反社会勢力だから?ザ・フライはグロテスクだから?エマニュエル夫人はエロいから?となるとアダムス・ファミリーはなぜだめなんだろうかと考えたくなりますが、開始早々「まぁ、手首ざます。気持ちが悪いざます」と、どこぞのスネ夫のママ的PTAの声が聞こえてきそうな気がします。

とまぁ前置きはさておき映画の方ですが、ふむ、やっぱり面白い。十余年ぶりの鑑賞なもので、多少の恐怖心すら抱いた幼気な子供だった頃が今となっては懐かしいですが、徹底されたブラックジョークに、完璧に作り込まれたゴシックホラーの世界観、BTFのクリストファー・ロイドも好きですが、このロイドも大好きです。しかも主題歌がMCハマーでラジー賞受賞とか最高すぎる(楽曲は確かに最低だった。テーマソングは最高なのに。)。ソネンフェルドってこれが初監督作なんですね、素晴らしい。

あの頃はよかった、なんて特に思いませんが、でも今よりテレビが面白かった事は確かだと思います。テレビにおっぱ、いやアダムス・ファミリーを!車寅次郎を!そしてハエ男を!PTAの声に負けるな!と言いたくなるとこですが、そもそもテレビの映画枠の復活を熱望する今日この頃です。カムバック、木曜洋画劇場!アイニード、淀川長治!


追伸:クリスティーナ・リッチの全盛期。