原題はBorn into brothels, Calcutta’s red light kids.Brothel も red light も売春宿のこと。悲しい境遇でも、子供たちは天性に明るい。ジャケットの写真もいいですね。
ザナさん(監督)が子供たちに写真の撮り方を教えると、彼らは自由に写真を撮り始める。撮った写真をみんなで見ながら話しあうという活動のドキュメンタリー。
その写真の中にハッとするほど素晴らしいものがある。バックのインド音楽も素敵でした。
このドキュメンタリーは一体どこに行くのだろうと思っていたら、その写真が子供たちを変えていくということが次第に分かってくる。邦題がすごく良いと思います。
写真には力があるのですね。
この監督、凄いと思う。
子供たちの未来に幸あれ!