ともちん

鬼火のともちんのレビュー・感想・評価

鬼火(1963年製作の映画)
3.5
現状の世界に嫌気がさすも、現状以上になれない。その想いをもった男が、死ぬためにかつての友人をたずねてパリを歩く。モノクローム映像の中流れる、エリックサティによるジムノペティがとても美しい。厭世観を抱えるモーリス・ロネも演技がとても真に迫っている。
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