めちゃくちゃ好みだったし鳥肌立ちました。すげ〜
特に音の使い方に食らってしまった。
佳那子の世界の中で流れているはずの「虚構の中の現実」の音と、メタ的に添えられた「虚構の中の虚構」の音。それら「虚構」の音は、フレームという境界を時に侵犯して「現実」の音になろうとする
虚構の中の現実⇄虚構でさえも時折分からなくなるくらい(バスのシーンとか意図的に音をずらしてた気がする)
そういった不明瞭な境界が常にある中で幽霊も形をもって登場していると、人間と我々自身は果たして自然な存在なのかどうか
要は「あれっ?」っていう違和感がずっとあったってことです笑
音楽もカッコよかったです、Lily Chou-Chouの時のSalyuみたいな