初めのセリフ、何気ない会話で聴き逃しそうになったけど、上手く伏線回収出来て面白かった。
バスのカットが圧倒的に多いですが、バスのカットの長さ、普通ならつまらなくなりがちの所もそれぞれアクションを起こ…
「幽霊ってどっから声出してんだろ」。幽霊と声への言及から始まる。老婆の鼻歌、アフレコ、そもそも映像で身体を観るということ、映画の声の幽霊性を逆手に取る。
ムーラボだからということもあるかもだけど、テ…
音はものがたり。光はたましい。わたしが纏っていたのは光だったし、何枚にも層になったれきしだった。入れ物はいつもやわらかな温度をもって、それをおおっている。音をきく。ものがたりは見つけられるより先に、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
発声するもの、しないもの
生物と無生物
など、境界線がひかれない
フラットな世界といえばいいのか
平等とかいうと堅苦しいけどそういうことだよなと思った
鈴木洋平監督の『YEAH』はかなり感覚の近…
いつの間にか消えてしまったものや記憶、忘れたくない場所や時間が切なさと温かさに包まれ画面の中にいた。そしてこれまでに触れることも気付くことさえなかったたくさんの声を聴いた。
金子監督の目を通して見た…